押岡コースの後、親分休憩ポイントにて報告と次の任務を頂くことに。親分によると「昨日久礼坂を通ったら旧道を軽の箱バンが走りよったき行ってみいや行けるで」との事。楽しそうだなといそいそ出かけることに・・・。(これが悲劇の始まりだとは)
確かに旧道は有ったし楽しい林道の始まり。
途中ややガレで落とし穴あり。
片道3.5キロの普通の林道
終盤 本線手前は重機が入って整備してます。
すぐ先は広い広場になってる。昔ジャンプ台を作って遊んでたらしい。親分と師匠
途中には旧国道らしく看板やガードレールも残ってる。
本線合流地点には虎ロープとパイロンで通行止め。除けて行けるけど舗装は面白くないし 親分に聞いた出口とは違うみたいなので、他に道があるのだろうと探すことにしてUターン。そしてダート入り口から西に続く舗装路を進む。七子峠の方向に行けば道があるんやないかねぇとノー天気に遍路道を旧道と思いこんで前進。バカっぷりを発揮
手前に遍路道とあったが 2つの轍があるので楽勝。川沿いに進んでしばらくすると又看板が右に行けと出る。
これが激登りでしかも轍1つ。アクセルは戻せない。地獄の1丁目
行くしかないと心に決めて激登りを登り切ったとこ。
狭いです。心細いです。行くしかないでしょう。
この先さらに道幅は狭くなる。超苦手
えーと、まだ3時過ぎなんですけど。なんですかこの暗さ。
ライトが光っております。しかし狭い。
竹林なんで落ちる心配がなく気分的には楽。
つづら折れのタイトなターンの連続、またきつい登り。遍路道てのは波介山も似たようなコース設計ですな。足場はしっかりしてるけど・・・暗い。不安でしょうがない。
地獄の2丁目
この後開けた休憩ポイントがありベンチもある。そこの看板には「七子峠まで700メートル」とあり よし!あと少しと希望が見える。進んだ先にあったのは僅か3本で作られた丸太の橋・・・。マジかよと嫌々降りてバイクを押して渡る。そして待ちうけたのが・・・・。
マジかよ×5 親分ここ行ったんかえ・・・。
うそやろ・・・。無理やで。∑( ̄□ ̄;)
ありえねぇ×3 泣く泣く引き返すことに・・・。
石段に更に丸太の階段とくらぁ。
気分はブルーで引き返し慎重に行こうとしたのが悪かったのか、あろう事か丸太橋の手前でバランスを崩してバイクを横倒!ヤバイ×10 ありえんやろ・・・。Σ(゜ロ゜;)!!もうプチパニックすよ。リカバリーしようとすればするほどバイクは沢に落ちて行くし・・・。( 引き上げるのは無理と判断して最後には沢にバイクを引きずり下ろしました)脳裏にはこの前の脱藩の道の恐怖が蘇り。すでに時間は4時過ぎ・・・。夜になってこの道を帰るのは更に危険だと判断し 早い内にと親分にヘルプ!
自分「すいません・・・落ちました」
親分「どこに」
自分「えーと・・・川みたいなとこに」
親分「待ちよりや!ロープ持って暫時いくき!」
助かった。この時ばかりは神様に見えましたよ。一安心して落ち着いて冷静になり 周りを観察して落ちた沢周辺を エンデューロコースを作るかの如く、草や枝をのこぎりでなぎ払いしていると・・・。ん?見える・・・見えるぞ!(゚∀゚)ラインが出来た。落ちた沢で岩石と格闘しながらなんとか 崖を渡り道へ復帰!やった!
親分が到着した時は復帰しており 大変申し訳なく、とりあえず事故現場の検証をして頂き まだ下りがあるので安心できず待ってもらいの、下山は難なく行けたので レストパークにてお疲れ会を開いて 無事帰ってきました。お手数掛けました。 親分が困ったことがあれば 赤兎馬に跨り千里の道も駆けつけます。ありがとうございました。
日頃の師匠との訓練が役に立ったのは 狭い道でのUターンに 用意しといたのこぎりに助けられました。ひとりでゲロは行きません。誰か生きたい方がおれば道案内は致します。 今日ものうじゅう のうじゅう。
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